PIERROT解散後、キリト、KOHTA、TAKEOの3人により結成され、2006年8月に正式デビュー。 当初はキリトのソロ活動と並行して活動されていたが、2007年より一本化された。
Vo:キリト
知識豊富なボーカリストであり、手掛ける歌詞は独特かつ哲学的で自己の考えを思想を表現している。
メジャーデビュー後のシングル曲においても一見ポップな歌詞と思わせて実は暗い側面を暗喩したりするなど工夫を凝らしている。
過激な歌詞表現と共にライブでのパフォーマンスの評判は高く、楽曲毎の独自の振り付けを行ないライブを聴者を扇動する。
Gt:Karyu
低音を重視した音作りでダウンチューニングをすることも多い。
人と違う事がしたいとバッキング中心のギターでギターソロは弾かない主義であったが、
2008年頃よりギターソロも弾くようになった。D'espairsRayではメインコンポーザーとして8割方の曲を作曲しており、
Angelo加入後も『Calvary』『RIP』やアルバム『BABEL』『RETINA』収録曲のいくつかを作曲している。現在はメインギターとして自身のシグネイチャーモデル6弦ギター「ESP
Micawber」を使用している。
Gt:ギル
2011年8月27日、結成5年目の節目として加入。元ヴィドール
Ba:KOHTA
疾走系の曲ではシンプルなアプローチを心掛け、スローテンポの曲では味わい深いベースラインをかなでる傾向にある。
ギターの動きを良くとらえてベースを弾いており、ギターに動きが少ない時にベースにて味付けをしているといった具合である。
特に8ビートの躍動感のあるフレージングを好んで使用する事が多い。ちなみにキリト(Vo)の弟である。
Dr:TAKEO
ロックバンドでは珍しく電子ドラムも積極的に使用するドラマー、それがPIERROTの陰鬱な音楽性に一役買っていたのではと考えられる。
タムやハイハットを器用&丁寧に使用するドラマーでもありフィルやオカズでは、まるで旋律を奏でているかのような流れるドラムさばきを披露している。
1.Reborn(メロディアス:4、攻撃性:4、V系世界観:2)
前身バンドPIERROTからの再誕を意味する当曲は非常に重要な楽曲といえる。
重量感のあるグルーヴィなサウンドに絡んでゆくキリトさん(Vo)の歌声が印象的。
PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=5nyaf-n7KfQ
収録アルバム:「REBIRTH OF NEWBORN BABY」
2.HALLUCINATUION(メロディアス:4、攻撃性:2、V系世界観:2)
雨が降りしきるかのようなアルペジオフレーズが軸になったバラード調の曲。キリトさんの秀逸な歌詞センスがうかがえる。
収録アルバム:「REBIRTH OF NEWBORN BABY」
3.光の記憶(メロディアス5:、攻撃性:2、V系世界観:2)
「今までやってこなかった音楽に挑戦したい」と語っているとおり、
ピアノやストリングスを積極的に取り入れたバラードナンバー。感動的な展開は一聴の価値あり。
PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=KAJ5WwNwEf4
収録アルバム:「Design」
4.SCRAP(メロディアス:2、攻撃性:4、V系世界観:4)
皮肉に満ちた歌詞表現を攻撃的なサウンドが盛り上げる。
LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=XYnLDM9NfZY
収録アルバム:「REBIRTH OF NEWBORN BABY」
5.EVE(メロディアス:5、攻撃性:2、V系世界観:2)
サビの盛り上がりが心地よい楽曲。TAKEOさん(Dr)の変則的なスネア捌きがかっこいい。
収録アルバム:「Design」