cali≠gari

コンセプト:奇形メルヘン音楽隊
タグ:ダーク演奏力

 楽曲製作者によって特徴が変化しており、石井秀仁が手がけた場合はニューウェーブに通じる電子音を使用した幅広いジャンルを取り入れた楽曲が製作され、 リーダーの桜井が手がける場合は死体性愛やカニバリズムなどのグロテスクな題材を、ポップな曲調や歌詞、明るいメロディで極端な対比を狙う作品や、 桜井のベースであるゲイカルチャーを取り入れたパフォーマンスや歌詞も存在する。


Vo&Gt:石井秀仁
 柔和なミッド・ハイから艶っぽいミッド・ローまで、影響に立脚した様々なニュアンスを歌い分ける。 またギターやシンセサイザー、プログラミングにも習熟している。柔和なミッド・ハイから艶っぽいミッド・ローまで、影響に立脚した様々なニュアンスを歌い分ける。 リーダーである桜井青に次いで作詞作曲を行う。国内外や系統を問わず80年代のニューウェーブフリークであり、 自身が作詞作曲した「まほらば憂愁(ブルーズ)(第7実験室収録))」の歌詞には日本国内のそうしたバンドが脈絡なく列記されている。

Gt:桜井青
 現在は、桜井青江名義でヴィジュアル系専門フリーペーパー「Gab.」にてコラム 「桜井青江責任編集 黒い名盤解放地帯」を連載。ルーツである80年代邦楽やニューウェイヴはもとより、 フォーク・ニューミュージック、ファンク、オルタナティヴ・ロックなど、自身の幅広い趣味を披瀝している。 バンドのリーダーにしてcali≠gariの創始者。結成当初からの唯一のメンバーで、制作曲数もメンバーの中では最も多い。 第7期からは「空も笑ってる」「新宿ヱレキテル」のように曲によっては自身がボーカルを担当することもあった。

Ba:村井研次郎
 ベースプレイの評価は非常に高く、若手ベーシストの中では日本屈指の実力を持っていると評されることも多い。主にヘヴィメタルを基調とした演奏を得意とする。 理想とするベーシストはニール・マーレイ。また、Jacks'n Jokerやアニメタルのベースを担当したMASAKI(倉田雅貴)と村井は、ベースプレイの師弟関係にある。幼少からクラシック音楽に親しみ、 実兄と共にヴァイオリンを習っていた。後にcali≠gariの楽曲「せんちめんたる」のアウトロでも自らヴァイオリンを演奏している。

Dr:武井誠
 2代目ドラム。テクノアーバンを経て1999年11月に誠名義で加入。cali≠gari加入の際、電話でスカウトされた。 加入する前はエアコン設置の仕事をしていたとMの黙示録で語っている。

(Vo:紅梁樹)
 1993
(Vo:真)
 1994年-1995年
(Vo:秀児)

 1996年-2000年
(Ba:圭児)
 1993年-1994年・1996年
(Ba:和也)
 1994年-1995年
(Dr:克弥)
 1989年-1999年


おすすめ曲TOP5

1.マグロ(メロディアス:2、攻撃性:3、V系世界観:5)
 記念すべきメジャーデビューシングル。車による自殺を歌った曲で、「マグロ」は飛散する肉片を赤身魚の刺身に例えたもの。
 PV動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm7296394
 収録アルバム:「第7実験室」 「グッド、バイ。(ベスト)」 「cali≠gariの世界(ベスト)」

2.ブルーフィルム(メロディアス:4、攻撃性:3、V系世界観:3)
 まるで青春映画のエンディング・テーマかのような、爽やかなメロディで疾走していく曲。
 PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=fMxdb8A0tgc最後のギターの余韻がとても心地良い。
 LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=FGDViV8qthg
 収録アルバム:「ブルーフィルム」 「グッド、バイ。(ベスト)」

3.青春狂騒曲〜青雲立志編〜(メロディアス:5、攻撃性:3、V系世界観:2)
  アルバム中、一曲だけ明らかに浮いてる爽やか疾走系の曲。cali≠gariの中でも最上級に良いメロディ。歌声やメロディーから、「青春」っていうものの儚さを感じる。
 PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=tRNRmbwTW-g
 収録アルバム:「8」 「グッド、バイ。(ベスト)」 「cali≠gariの世界(ベスト)」

4.スクールゾーン(メロディアス:4、攻撃性:3、V系世界観:2)
 復活作先行シングルの中の1曲。桜井青による歌謡曲×パンク。休前ラストシングル『青春狂騒曲』を髣髴とさせる曲で、地味目でシンプルなメロディーラインが印象的。
 PV動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm8072630
 収録アルバム:「10」

5.リンチ(メロディアス:4、攻撃性:3、V系世界観:5)
  「追伸・僕は死にました」の一言からメロディアスに疾走する楽曲。作曲者の桜井青さんが「日本語特有の陰惨さを表現したかった」と語る通り、テーマはかなりヘヴィ。周りに流されて相手をいじめてしまい、その相手が自殺、自分もその後を追おうとするが死ねずに日が暮れる…という内容。
 PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=J9Fz1dU-vho
 収録アルバム:「第3実験室」 「第3実験室改訂版、再教育(右)」



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おすすめ:「グッド、バイ。(ベスト)」 「cali≠gariの世界(ベスト)」



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