1988年にTERU・TAKUROを中心に結成。その後TAKUROの高校時代の友人であったHISASHI、さらに上京後、地元が一緒で顔見知りだったJIROを加え、 1994年5月25日にメジャーデビュー。メンバー共通して好きなバンドにB'zやREDWARRIORSなどがあり、 特に1980年代(メンバーが学生の頃)に活躍したBOOWYの影響を最も強く受けていて、デビュー当時からロックとバラードの両方をこなしている。 2000年代以降はストリングスやラップ、ダンス・ミュージック、フラメンコやサンバに至るまでロック以外のサウンドも用いるようになり、 音楽性の幅を広げつつある。また、メンバー4人の音楽性がそれぞれ異なっていることも特徴の1つである。
Vo:TERU
好きなアーティストには上記の他にU2などを挙げていて、メンバーの中で最もBOOWYの影響を強く受けている。
本人も尊敬する人は誰かという質問に「氷室さん」と答えており、ライブでのポーズやマイクの握り方は氷室に影響を受けている。
作曲する曲は「週末のBabyTalk」のような16ビートの曲を得意としている他、「BLAST」のようなスカ・ナンバー、「BACK-UP」、「MAD BREAKER」などのパンクチューン、
「Little Lovebirds」、「RainbirD」などのバラードも手がけている(TERUは、この手のバラード曲を「セツナ系」と呼んでいた)。
Gt:TAKURO
リズムギターを担っていることが多いがギターソロも披露する。「HAPPINESS」などではピアノを弾くこともある。
GLAYのほとんどの楽曲の作詞作曲を行っている。ライブではコーラスを担当することも多く、また「君が見つめた海」の一部ではボーカルを担当し、
「おまえと供にある」ではTAKUROがメインボーカルを担当した。ギターはHISASHIと比較してブルージーであったり速弾きを多用したりする傾向がある。
Gt:HISASHI
リードギターを担っていることが多く、ギターリフの多くはHISASHIによるものであり、ギターソロも披露する。メンバーの中で最もパンクの嗜好が強く、
同じギタリストでもTAKUROとは作風・音楽性が正反対。作曲する曲には「Surf
Rider」のように、打ち込みを多用した曲が多く、「Surf Rider」においてはLeetを用いている。ギターはTAKUROと比較してメロディアスなフレーズを弾くことが多い。
Ba:JIRO
メンバーの中で嗜好が最もポップだと評されることが多い(「天使のわけまえ」PVでも、その傾向が見られる)。ギターのように大きく腕を振って弾く、
独特な奏法でベースを弾いている。ベースはギターと違い、和音ではなく単音を的確に弾く必要があるため、弾かない弦をミュートしている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レディオヘッド、ニルヴァーナ、チャットモンチーのファン。
1.BELOVED(メロディアス:5、攻撃性:2、V系世界観:2)
TAKUROさん(Gt)はこの曲はGLAYの最高傑作とまで語っているGLAY屈指の力作である。楽曲の展開が素晴らしく、盛り上げ方が巧みである。ギターソロも一聴の価値あり。
PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=rLBXn5kQD_8
LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=h9ILPybtBjs
収録アルバム:「BELOVED」 「REVIEW」 「DRIVE〜GLAY complete BEST(ベスト)」 「Ballad Best
Singles- WHITE ROAD(ベスト)」 「THE GREAT VACATION VOL.2〜SUPER BEST OF GLAY〜」
2.Winter, again(メロディアス:5、攻撃性2:、V系世界観:3)
この曲で第41回日本レコード大賞を受賞したが、レコ大受賞を巡ってGLAY解散の危機に陥ったというエピソードがある。TAKUROさん(Gt)の故郷である北海道の景色を見せたいという想いが込められている。
PV動画: https://www.youtube.com/watch?v=IzqLX_KVK0Q
LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=A7Vu-xWY8Dk
収録アルバム:「HEAVY GAUGE」 「DRIVE〜GLAY complete BEST(ベスト)」 「Ballad Best Singles-
WHITE ROAD(ベスト)」 「THE GREAT VACATION VOL.2〜SUPER BEST OF GLAY(ベスト)」
3.HOWEVER(メロディアス:5、攻撃性1:、V系世界観3:)
シングルではGLAY初のミリオンセラーとなった曲。サビの中にも大きな展開があり、繰り返すところのメロディーを絶妙にいじったりと色々と凝っている。
PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=gPcPseeICjs
LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=QeGw4240sEA
収録アルバム:「REVIEW、DRIVE〜GLAY complete BEST(ベスト)」 「Ballad Best Singles- WHITE ROAD(ベスト)」 「THE GREAT VACATION VOL.2〜SUPER BEST OF GLAY(ベスト)」
4.サバイバル(メロディアス:4、攻撃性:3、V系世界観:2)
当バンドのロックサウンドの代表ともいえる有名なナンバー。混沌としたメロから一気に明るいサビへの展開がユニーク、作曲者TAKUROさん(Gt)の才覚がよくあらわれた一曲。
PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=ujHgSf68VkY
LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=UY2gFLhdKYI
収録アルバム:「DRIVE〜GLAY complete BEST(ベスト)」 「GLAY rare collectives vol.1(ライブ)」 「THE GREAT VACATION VOL.2〜SUPER BEST OF GLAY(ベスト)」
5.誘惑(メロディアス:3、攻撃性:3、V系世界観:3)
GLAYらしさ溢れるカッコいい正統歌謡ロック。 緩急の効いたアレンジも絶妙。切れのあるバッキングギターやメロディアスなソロも秀逸。
PV動画: http://www.youtube.com/watch?v=fGlDHwlq5SQ
LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=A7Vu-xWY8Dk
収録アルバム:「pure soul、DRIVE〜GLAY complete BEST(ベスト)」 「THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜(再録)」