L'Arc en Ciel

コンセプト:非公表
タグ:有名メロディアス歌唱個性演奏個性巻舌系Vo耽美

 Tetsuya(Ba)を中心にされたバンドで、音楽的には美しくメロディアスなものが多い。時期によって音楽性が異なり、 初期にはV系らしい世界観の楽曲を多数制作していた、中期以降は純なロックサウンドを作るようになっていった。 ギターが抑え役で、ベースが攻めに転じるという、一般のバンドとは逆の姿勢を持っているのも大きな特徴といえる。


Vo:hyde
 ファルセットとヴィブラートを絶妙に織り交ぜた高音域の歌唱が非常に特徴的である。 また歌詞のセンスには定評があり一度聴いただけでは理解できないような比喩や暗喩を多分に用いている。 「比喩に比喩を重ねた」と形容される独自な表現でL'Arc en Cielの世界観を作り出している。

Gt:Ken
 いわゆる「ギターソロで魅せるタイプ」ではなくハイセンスなリフやバッキングを得意としている。メロディセンスも非常に高く、 初期の作曲の多くを担当している。ギターソロを弾く際にはペンタトニックスケールの響きを活かしたノリのよいサウンドを奏でる場合が多い。 おそらく自身が憧れと語っているマイケル・シェンカーの影響も大きいのではないだろうか。あくまで主旋律を活かすバッキングを心掛けているようであり、 過度な自己主張をしない「コンプレッサーの響きを活かしたギターサウンド」が特徴といえる。

Ba:Tetsuya
 当バンドのリーダーを務める。和声を美しく響かせるKenさん(Gt)に対し、Tetsuyaさん(Ba)のベースラインはアグレッシブである。 「よく動く」と形容される演奏は非常に難解で複雑であるが、それ故に飽きさせないラルクサウンドを体現しているとも考えられる。 奏法としてはグリッサンド奏法やスライド奏法を好んで使用している。

Dr:Yukihiro
 ドラマーとして手数が非常に多いものの、基本的にはシンプルで力強いなビートを好む。 加入以前は現在よりも手数の多いドラムスタイルであったが加入後は控えているともとれるアプローチも散見されるようになり全体を見るドラマーへと変化した。 打ち込みやブレイクビーツを同期させたプレイやスリップビートなどの変則リズムを果敢に取り入れ楽曲の幅を広げている。

(Dr:_sakura)
 ダブルストロークやパラディル等を用いて多彩な表現を行なう。場合によってはパワープレイで突き進む事もあるが、 感情表現豊かなドラミングこそsakuraさんの持ち味といえるのではないだろうか。1997年に脱退。


おすすめ曲TOP5

(当HPでは、V系の世界観が色濃い初期の音源を中心に紹介しております)

1.flower(メロディアス:5、攻撃性:1、V系世界観:4)
 L'Arc en Cielで最も人気の高い楽曲。hydeさん(Vo)の美しい歌声、Kenさん(Gt)の透き通るようなアコースティックギター、 Tetsuyaさん(Ba)の感動を誘うドラマテッィクなベースライン、sakuraさんの感情表現豊かなドラム。 どこをとっても魅力的で素晴らしい。片思いをテーマにした作品だと思われるがその歌詞表現が秀逸で斬新ささえ覚えてしまう。 また、間奏でHydeさんが高らかに歌う「like a flower」の部分も印象的。
 LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=MN1zYx_4F-Q
 収録アルバム:「True」 「Clicked Single Best 13(ベスト)」 「TWENITY 1991-1996(ベスト)」


2.Blury Eyes(メロディアス:5、攻撃性:1、V系世界観:4)
 記念すべきメジャーデビューシングル曲。初期のL'Arc en Cielらしい儚くも美しいメロディ、透き通るようなサウンドが特徴的である。 当曲も興味深いのがやはりギターとベースの役割分担である。和声や基盤を支えているのがギターで、 楽曲の味付けをしているのがベースである。その型破りな手法にもかかわらず違和感を感じさせないのは、 やはり脅威的な編曲能力や演奏表現能力があってこそなのではないだろうか。
 LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=NaoiJB_awwo
 収録アルバム:「Terre、Clicked Single Best 13(ベスト)」 「The Best of L'Arc en Ciel 1994-1998(ベスト)」 「TWENITY 1991-1996(ベスト)」


3.風に消えないで(メロディアス:5、攻撃性:1、V系世界観:4)
 爽やかな疾走感漂う4thシングル曲。Tetsuyaさんの卓越した作曲センスにも脱帽ものであるが、 当曲の彩りに最も貢献しているのはKen(Gt)ではないだろうか。まさに風の音色を表現しているかのような優しいアルペジオサウンド、 そしてドラマティックなギターソロ。このギターソロは複雑なものではないが、展開が流麗かつハイセンスなものであり、 声部では表現しきれない感動的な歌い上げをギターで行なっている。
 PV動画: http://www.pideo.net/video/youku/471c822c57b52b85/
 LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=ghQjVC6qauQ
 収録アルバム:「True」 「The Best of L'Arc en Ciel 1994-1998(ベスト)」


4.Vivid Colors(メロディアス:5、攻撃性:1、V系世界観:4)
 Ken(Gt)さん作曲による2ndシングル曲。hydeさんにしては直情的でストレートな歌詞であるが、それがより一層感動を誘う。 間奏後の歌い上げは特に素晴らしい。ギターのソロメロディではサスティン豊かなギターサウンドを聴く事ができ、 バッキングではKen(Gt)らしい丁寧な演奏である。ベースラインは比較的に大人しい印象をうけ、 ドラミングについては緩急のついた素晴らしいアプローチである。
 LIVE動画: http://www.youtube.com/watch?v=jLU0Wy5US9M
 収録アルバム:「Heavenly」 「The Best of L'Arc en Ciel 1994-1998(ベスト)」


5.夏の憂鬱(メロディアス:、攻撃性:、V系世界観:)
 Kenさん作曲による3rdシングル曲。煌びやかなシンセを導入しており、異国の町に迷い込んだかのような幻想的な楽曲に仕上がっている。 当曲ではhydeさんらしい難解な歌詞表現を楽しむ事ができる。
 LIVE動画: http://www.dailymotion.com/video/xp1qgc_l-arc-en-ciel-%E5%A4%8F%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1_music
 収録アルバム:「Heavenly」 「The Best of L'Arc en Ciel 1994-1998(ベスト)」 「TWENITY 1991-1996(ベスト)」


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