2001年結成。「エログロ」「哀愁歌謡」の両極端を使い分けた楽曲を制作しているライブでは「レトロック」のイメージを表現するため、 常に学級机を使ったパフォーマンスを行っている。 この机はオークションで3000円で落札したものである。
Vo:ガラ
ハスキーボイスが特徴であり、本人も「よく人から”声が泣いている”って言われます」と語っている。
歌う時は基本的に裸足で、
現在はあまり行っていないがライブではお立ち台となる学習机の上で三点倒立をしたり墨汁を吐いたり奇妙な行動を取ることもある。
DIR EN GREYのローディーを務めていた経験がある。
Gt:結生
以前在籍していたShiverというバンドでは女形だった。RPGのドラゴンクエストの大ファンで、
雑誌や自身のブログでドラクエネタがよく登場している。スコティッシュフォールドのメスネコ「ひめまる」を飼っており、
ブログに頻繁に登場させている。
Gt:健一
下手ギターであるが、単音の速弾きスタイルが特徴。
そのため、彼が作曲したもののイントロやギターソロでは単音の速いメロディーが多い。
かなりのCD収集家で、2000枚ぐらいは持っていると公言している。
Ba:テツ
以前属していたバンドの解散ライヴ終了後にガラに誘われて加入した。
細身で且つ長身(身長187cm)、長髪(初期は背中まである長髪)であるため何かと「長い」と称される。
Dr:ネロ
変則的なドラムプレイを得意としている。ライブでは初期の頃から彼のドラムソロ「ネロリズム」があるのが定番であり、
大きな会場でのライブになると、その日のために特別なドラムソロが用意されることが多い。
絵に描いたような熱血漢な性格である。
1.首吊りロンド(メロディアス:3、攻撃性:4、V系世界観:5)
彼等の代名詞とも言って良いパワフルなロックサウンドをこれでもかと体感出来る曲。湿ったような雰囲気が魅了的でメリーというバンドの個性をよく示している。
PV動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm588084
収録アルバム:「nuケミカルレトリック」
2.さよなら雨(メロディアス:4、攻撃性:3、V系世界観:3)
哀愁漂うシングル曲。メロディラインも日本人らしい懐かしさを感じる。正に「レトロック」ですね!歌詞も切なくて好きです。「一人でいるとただそれだけで淋しいと知ったよ。」っていう歌詞が印象的。
PV動画: https://www.youtube.com/watch?v=YVm1c3XodQI
収録アルバム:「PEEP SHOW」
3.溺愛の水槽(メロディアス:4、攻撃性:4、V系世界観:4)
ギターや歌はメロウなメロディ満載なのに、凄まじいテンションでがなり散らすロックなパートもあって非常にかっこいい。ところどころに挟まれる爽快なまでのハスキーボイス・シャウトパートが魅力的
PV動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm2880728
収録アルバム:「nuケミカルレトリック」
4.悲しみブルートレイン(メロディアス:3、攻撃性:4、V系世界観:4)
いかにもと言う感じのメリーの王道っぽい曲調なのに今までのどの曲とも違う雰囲気がある一曲。哀愁のブルースと疾走ロックを融合させたかのようである。
PV動画: http://nicoviewer.net/sm2846716
収録アルバム:「nuケミカルレトリック」
5.チック・タック(メロディアス:4、攻撃性:4、V系世界観:4)
横ノリとも縦ノリとも言いがたい不思議なグルーヴが魅力的。途中で入る口笛も個性的で面白い。メリーの哀愁/歌謡サイドを突き詰めたような曲である。
PV動画: https://www.youtube.com/watch?v=4MbeX_P85Oo
収録アルバム:「はいからさんが通る」 「個性派ブレンドクラシック」